エトセトラ

恐れの感情はどこからやってくるのか

 

こんにちは、ゆきです。

 

今回は、「恐れの感情」について。

今、私が感じていることを、お話してみようと思います。

 

恐れの感情というと、どうしてもネガティブなものを想像してしまいます。

それは、私が恐れの感情に囚われているとき、不安や恐怖を感じているからだと思います。

 

過去に経験した悲しみや、つらい出来事。

ネガティブな思い込み。

 

それらが要因となって、過去の追体験をしているみたいな状態です。

 

恐れの感情があっても良い

恐れの感情に囚われているときは、それ自体もつらいけど。

そこに抵抗が起きているから、余計つらく感じるのかなと思います。

 

「恐れを感じても良い」

そう肯定してみると、少し楽になります。

 

「大丈夫だよって」

自分に優しく寄り添うような気持ちで。

 

そして、気持ちが落ち着いたら「でもこれって本当なのかな?」と疑ってみるのも大切です。

 

例えば、自分に対してネガティブな思い込みがあるなら。

そう思ったきっかけを思い出してみてください。

誰かに言われた言葉を、そのまま信じてしまっているだけかもしれません。

 

自由になるチャンスです。

 

恐れの感情はワルくない

誘導瞑想の中で「恐れを手放しましょう」とガイドすることがあります。

 

それは、恐れの感情がワルイからではなくて、その感情に振り回されるのがツラいからです。

 

何度もリフレインされたり。

まるで今、体験しているかのようにリアルに感じたり。

 

「恐れの感情に振り回されて、何度も悲しい気持ちを感じて欲しくない…」

そんな思いがあるからなのです。

 

瞑想の中で繰り返し自分を癒し手放すことに意識を向けることで、その人の痛みが和らいだり解放することに繋がったら良いなと思っています。

 

恐れの感情には愛がある

最近、思うのは「恐れは何かを伝えたいだけなのかも」ってこと。

 

真実とのヅレが、恐れの感情として浮上してきているように感じます。

 

「本当はそうじゃないよ」

「それは幻想だよ」

「あなたにはもっと相応しいものがあるよ」

「本当のあなたを思い出して」

 

 

恐れを感じているときって、ものすごく居心地が良くないですよね。

それは、自分と合っていないってことだと思うんです。

 

恐れの対義語は「愛」だから。

そう考えると、恐れの感情って愛の大胆な手法なのかも。

 

みんなが穏やかでいられますように。